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アイマのサスケシリーズを使いこなしたい!実釣インプレをチェック

FISHING JAPAN 編集部

アムズデザインからリリースされている数多くのルアーの中で、アングラーから高い支持を受けているのが、アイマのサスケシリーズです。

独特なリップ形状にスリムなボディなど、シーバスを始めとするフィッシュイーターたちが夢中になる要素満載です。

ここでは、アイマのサスケシリーズの中からおすすめの3機種をピックアップ。

その特徴や使い方・実釣インプレについて、詳しくご紹介しましょう。

アイマのサスケシリーズを代表するサスケ120烈波をチェック!

アイマのサスケシリーズとは、アムズデザインからリリースされている、キャスティングゲーム用のスリムミノーのことです。

シーバスゲームやサーフヒラメゲームで活躍してくれるものといえば、3フッカーのサスケ120烈波でしょう。

全長120mmなので、視認性はかなり高め。

ロングキャストで広範囲を探りながら、スローリトリーブによるアピールが効果的です。

アッパーカットのような下からの食い付きが多いので、3フッカーのほうがフッキング効率は高いでしょう。

後方から追従してきて、最後尾フックを葉巻食いするケースも多発します。

そのまま合わせるとスッポ抜けますから、ラインテンションを張り詰めて左右どちらかに旋回させてから、逆方向へロッドを振るようにすると、バラシは抑えられます。

ウエイトは17gもあるので、意図したポイントまで届けやすいのもメリットです。

フローティング仕様になっていますが、腹部に板オモリを貼れば、カンタンにサスペンド・シンキングチューンをおこなえるのが嬉しいです。

潜行レンジは、そのままなら最大で90cm程度。

板オモリと太めのフロロカーボンラインをショックリーダーラインに用いると、もっと深いレンジをトレースすることも可能になります。

基本的にはウォブンロールアクションで、重さを加えるとよりタイトに。

フックは、6番サイズのトレブルフックが3つ付いています。

スプリットリングには、3番サイズが用いられています。

実際にフィールドで使ってみると、やや浮き上がりが早く感じます。

前述のように板オモリを貼ってサスペンドする方向へ向けると、スローリトリーブが可能に。

ヨタヨタと弱ったベイトフィッシュを演出できますから、自分なりのチューンを施すことをおすすめします。

フックは、流行りのフッ素コーティング+細軸トレブルフックに換装すると、ショートバイトを乗せられるようになります。

ただし、細軸フックは全体のウエイトを軽くしてしまうので、やはり板オモリで調整するほうが、アクションのバタ付きが減り扱いやすいでしょう。

アイマ サスケ130号力の詳細スペックってどんな感じ?

アイマのサスケシリーズの中で、パワフルな使い方を積極的におこなえるのが、このサスケ130号力です。

2フッカー仕様で太軸トレブルフックですから、シーバスはもちろん、青物やアカメなどもターゲットにできるでしょう。

岩礁帯やテトラブロックに付いているヒラスズキを狙うのに、とても重宝するモデルです。

全長は130mmもあるので、アピール度はバッチリ。

ウエイトは25gですから、キャストそのものはとてもやりやすく感じます。

スピニングタックルはもちろん、ベイトタックルで太いラインを用いたアプローチにも使えます。

フローティング仕様で、潜行深度は最大で120cmほど。

太いフロロカーボンラインを用いれば、もう少し沈めることが可能です。

ウォブンロールアクションですが、重いトレブルフックをぶら下げているぶん、タイトにアクションしている印象を持ちます。

フックは、2番サイズのトレブルフックで、4番サイズのスプリットリングでつないでいます。

実際に使ってみると、テトラブロックに潜んでいるヒラスズキを引き出し、強引に引き寄せることができました。

ボディ剛性・耐久性は高めで、大胆な使い方を強いられるケースでラインに結ぶようにしましょう。

ライトソルトウォーターゲームを楽しめるアイマ サスケSF-50

アイマのサスケシリーズの中でとても小さな部類に入るのが、サスケSF-50です。

ターゲットは、ズバリ!メバルになります。

表層に浮き気味のメバルを、効率よく獲っていくのに向いているでしょう。

全長は50mmとコンパクトで、ウエイトはなんと1.5gしかありません。

アジングゲームやメバリングゲームで、ジグ単をキャストするための繊細なスピニングロッドがあれば、キャストしやすいでしょう。

フローティング仕様で、潜行レンジは最大で40cmほど。

基本アクションはウォブンロールで、12番サイズのシングルフックが標準装備されています。

フッキングパワーが1点にかかるほうが、確実に貫通フッキングできるという見立てからでしょう。

ただし、細軸のトレブルフックに換装するのも、ショートバイトを獲っていくには効果的。

釣り場のシチュエーションを見定めて、フック交換できる準備をしておきたいところです。

スプリットリングには、1番サイズが使われています。

実際にキャストしてみると、アジやメッキ・カマスなどもバイトしてくるので、オールラウンドな強みを持っている印象です。

アイマのサスケシリーズをキャストするのにおすすめのロッドを選んでみた!

アイマのサスケシリーズをキャストしてリトリーブをおこなうのに向いている、おすすめのロッドをご紹介しましょう。

まずは、シーバスゲーム用から。

ある程度長めのブランクスのほうが、飛距離を伸ばしやすく、フッキング後のバラシも抑えられます。

ヤマガブランクス(YAMAGA Blanks) バリスティック 94M TZ/NANO

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ヤマガブランクスからリリースされている、シーバスゲーム・サーフヒラメゲーム用のスピニングロッドです。

全長は2.85mで、2ピース仕様。

仕舞寸法は、145.5cmにまで縮まります。

ウエイトは132gと軽めで、適合するルアーウエイトは6gから35gまで。

適合するラインは、PEラインなら0.8号から1.5号までとなっています。

ブランクスのカーボン素材含有率は、99.8%です。

実際に継いで振ってみると、しっかりと張りがあって負荷に耐えられる印象です。

スリムなミノーをロングキャストするのに、バックスイングでじゅうぶん曲がり込んでくれるのが嬉しいです。

ガイドシステムのバランスが良く、PEラインが絡まりにくいのもプラス要素でしょう。

実売価格は6万円前後と、ハイスペックならではの価格帯に設定されています。

シマノ(SHIMANO) ロッド 21 ソアレ XR S64UL+-S

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人気のソアレXRシリーズの中から、やや長めブランクスのスピニングロッドを選んでみました。

全長は1.93mで、継数は2本。

仕舞寸法は、99.2cmにまで縮まります。

ウエイトは67gと軽めで、先径は0.8mmと細め。

適合するルアーウェイトは、0.5gから12gまでと、かなり広い範囲をカバーしてくれます。

適合するラインは、PEラインなら0.1号から0.6号まで、モノフィラメントラインなら1lbから4lbまでとなっています。

ブランクスのカーボン素材含有率は、97.9%です。

実際に手に取ってみると、とてもしなやかなのにベリーからバットにかけて、じゅうぶんな張りがあります。

これなら軽いルアーを遠くまで届けることができますし、大型魚が掛かっても慌てず対応できるでしょう。

実売価格は2万円台と、コスパ優秀な価格帯に収まっています。

アイマのサスケシリーズを駆使してソルトウォーターゲームを楽しもう!

アイマのサスケシリーズの特徴や使い方、おすすめのロッドをご紹介しましたが、いかがでしたか?

さまざまな釣り場に対応するべく、複数の種類を持ち込んでルアーローテーションするように心がけましょう。

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