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スピアヘッド リュウキ71Sは2023年新発売の本流トラウト用低重心ミノー!

FISHING JAPAN 編集部

河川の本流域で、サクラマスやサツキマス・レインボートラウト・ブラウントラウトなどをターゲットにするとき、流れに左右されない安定感のある泳ぎのミノーが欲しくなります。

2023年DUOからリリースされるミノー・スピアヘッド リュウキ71Sなら、低重心のシンキングボディで納得のパフォーマンスを披露してくれるでしょう。

その詳細スペックや、おすすめのタックルについて深掘りします。

スピアヘッド リュウキ71Sとは

スピアヘッド リュウキ71Sとは、2023年DUOから新発売となる、ネイティブトラウトゲーム用のシンキングミノーのことです。

全長は71mmと、視認性に優れたボリュームを持っています。

ウエイトは10gもありますから、イメージ通りの飛距離を引き出せるでしょう。

ボディ内部には重心移動システムは入っておらず、固定重心を採用しています。

メリットは、動き出しの素早さ。

キャストして着水してからのロッドワークに対して、俊敏にミノーが反応しやすくなります。

ラインテンションを張り詰めるだけでも、次のアクションが引き出しやすいので、移動距離を短く抑えた中でアピール度を膨らませることができます。

しかもスピアヘッド リュウキ71Sの場合は、ボディ断面が台形型に設計されていますから、より一層低重心で安定感が増します。

例えば、強い流れに接した場合、姿勢は安定しつつアクションは維持できるイメージでしょうか。

シンキングミノーは、各メーカーから数多くリリースされていますが、本流の流心域に特化して使いやすいものは豊富にあるとはいえません。

スピアヘッド リュウキ71Sがリリースされたら、いち早くフィールドに持ち込んで、そのレスポンスを確かめてみたいものです。

あらゆる流れの中で安定した泳ぎをしてくれれば、トラウトを探すのにとても便利です。

サクラマスやサツキマスは、季節に応じて上流を目指す魚。

常に同じ位置に定着することはなく、移動している状態の個体をその都度狙うことになります。

太い流心やドン深のポイントに遭遇しても、このスピアヘッド リュウキ71Sなら躊躇なくキャストに移れるでしょう。

メインタックルは、飛距離を考えるとスピニングタックルになるでしょうか。

ロングキャストを敢行しながら、広範囲を丁寧に探ることで、待望のサクラマスやサツキマスに出会えるはずです。

フックは、10番サイズのトレブルフックが、お腹側と最後尾のひとつずつ標準で装備されています。

ベイトタックルでカバー周りにアプローチしてみたくなるスピアヘッド リュウキ71S!

スピアヘッド リュウキ71Sのウエイトは10gもありますから、流行りのベイトタックルでアプローチすることも可能です。

特にベイトフィネスに寄せる必要はなさそうですから、バス釣り用のショートレングスベイトロッドも転用しながら、本流域へ足を延ばしてみましょう。

ベイトタックルにマッチしそうなポイントは、ズバリ!倒木などが重なっているカバーエリア。

細いラインで臨むと、擦れてカンタンにラインブレイクしてしまいそうですが、べイトタックルなら太いモノフィラメントラインを通しで使えます。

具体的には、3号前後のモノフィラメントラインをベイトリールのスプールに巻いて、カバーの中を通してください。

リップがカバーに接書したら、リトリーブを止めるのではなく、ロッドティップを持ち上げるようにましょう。

シンキングミノーですから、リップが引っ掛かりを抑えつつクリアしてくれるかもしません。

合計12種類のカラーバリエーションから選択可能!

スピアヘッド リュウキ71Sには、全部で12種類のカラーバリエーションがラインナップされています。

●ADA4019 ピンクヤマメカラー

●ADA4055 チャートバックヤマメOBカラー

●ADA4059 グリーンゴールドOBカラー

●ADA4068 赤腹ヤマメカラー

●ADA4140 ライムチャートヤマメOBカラー

●AHA4052 モモキンヤマメカラー

●ANA4010 アユカラー

●ANA4034 ヤマメカラー

●ANA4076 ピンククラウンヤマメカラー

●ASI4044 フルチャートヤマメカラー

●ASI4073 ピンクチャートヤマメカラー

●MCC4026 メッキアカキンカラー

濁りの入った流れの中でも、しっかり目立ってくれそうな派手系配色が揃っています。

ベーシックでテッパンのシルバーやゴールド系も選べますから、複数のカラーを携えてフィールドへ向かいましょう。

スピアヘッド リュウキ71Sを操作するのにおすすめのタックルを選んでみた!

スピアヘッド リュウキ71Sをキャストして操るのに適している、おすすめのタックルをご紹介しましょう。

広範囲を探ってトラウトの居場所を絞り込みたいなら、スピニングタックルがマッチします。

長さと張りのあるブランクスで、遠くのポイントを正確に撃っていきましょう。

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ダイワのシルバークリーク・ネイティブスティンガーシリーズの中から、83MLを選んでみました。

全長は2.51mもあるので、軽く振り抜くだけで飛距離を伸ばせるでしょう。

継数は2本で、仕舞寸法は129cmにまで縮まります。

ウエイトは129gと軽めで、先径/元径は1.7/10.4mmです。

適合するルアーウエイトは、3gから18gまで。

適合するラインは、モノフィラメントラインなら3lbから12lbまで、PEラインなら0.6号から1.5号までです。

ブランクスのカーボン素材含有率は、94%に設定されています。

実際に継いで振ってみると、とてもしやなやかに巻かり込む感じを受けました。

負荷をかければきっちりしなりますから、胴に乗せてルアーを放出するのが容易です。

大口径のKガイドにラインは絡まりにくく、手返しよくキャスト数を伸ばせるでしょう。

実売価格は3万円台と、ハイスペックに見合った価格帯に設定されています。

1本持っておくと、本流トラウトゲームを満喫するのが、とても便利になるでしょう。

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ダイワの汎用型スピニングリール・バリスティックシリーズの中から、2500番サイズのエクストラハイギアモデルを選んでみました。

ギア比は6.2対1なので、ハンドル1巻きにつき87cmのラインを巻き取ることができるようになっています。

ウエイトは170gと軽めで、最大ドラグ力は5.0kgに設定。

ラインキャパは、モノフィラメントラインなら4lbを150m、PEラインなら0.8号を190m巻けます。

ハンドルの長さは55mmで、ボールベアリングは7個搭載しています。

実際に手に取ってみると、ローター回転はとても滑らかで、ハンドルも軽快に回ってくれます。

ドラグレスポンスも良好ですから、大型のサクラマスが掛かっても、ラインを出しながらやり取りを楽しめるでしょう。

実売価格は2万円台と、コスパ優秀な価格帯に収まっています。

PEラインを用いるほうが、風や水流の影響を抑えてアプローチすることが可能です。

ただし、根ズレ対策としてショックリーダーラインを先端に結ぶようにしましょう。

スピアヘッド リュウキ71Sの気になる発売日はいつ?

スピアヘッド リュウキ71Sの気になる発売日は、2023年の2月を予定しています。

メーカー希望販売価格は、1,650円です。

サクラマスなどが上流へ向かう季節に、本流域に立ってキャストを続けてみましょう。

バイトを感じたらロッドを立てて、リールハンドルを回しながらラインテンションを緩めないように努めてください。

リリースを前提にトラウトゲームをするつもりなら、大きめのランディングネットを用意して、すみやかに解き放てる準備を整えましょう。

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