ヒラメ

【2022年対応】初心者に分かりやすいヒラメ釣り入門!サーフでのタックル選び&釣り方

FISHING JAPAN 編集部

サーフからルアーをフルキャストして狙うヒラメゲームに、人気が集まっています。

初心者アングラーなら、どんなところ注意してゲームを始めればいいのでしょうか?

ここでは、サーフにおけるヒラメの釣り方や使用タックルについてご紹介します。

ヒラメは絶品な上にオールシーズン狙える!

サーフで釣れるヒラメは、食べるととても美味しいことで知られています。

張りのある白身で、刺身や寿司ネタはもちろん、焼いても煮ても絶品の味です。

それが理由となって、多くのアングラーからターゲットにされるようになりました。

ヒラメはオールシーズン釣ることができます。

真冬の厳寒期でも、座布団サイズの大型ヒラメを狙うことができます。

でもバイトが増え始めるのは、水温が12℃以上になってくる4月以降でしょう。

そのまま初夏の7月初旬まで、ヒラメはアグレッシブにルアーを追ってくれます。

ちょうど産卵期と重なりますから、体力アップのために積極的に捕食を繰り返す時期でもあるのです。

ソゲと呼ばれる小型サイズのヒラメがよく釣れるのも、この時期。

でもあまりに小さなヒラメを全て持ち帰っていると、数が激減してしまいます。

ソゲはリリースしてあげて、大きくなってから再度釣り上げるようにしたいものです。

ヒラメはどうやって誘えばいいの?

それでは具体的なヒラメの釣り方について、ご紹介しましょう。

サーフに出向いて、ルアーをロングキャストするのが基本のようになっていますが、いきなりロングキャストを始める必要はありません。

ラインに結ぶルアーを、ジグヘッド+シャッドテールワームにしてください。

それを軽くロッドを振って、短い飛距離で着水させます。

着底させたらゆっくりとリトリーブをスタート、プルプルとテールを震わせながら泳がせて、波打ち際まできっちりトレースします。

実はサーフのごく浅いエリアに、ヒラメが接近していることが多いのです。

アングラーがいきなり波打ち際に立つと、その姿や影に驚いて散ってしまいますが、波打ち際から離れた場所からキャストすれば、驚かさずに誘いをかけることができます。

水深が浅いので、メタルジグなどの重いルアーよりも、ジグヘッド+シャッドテールワームのほうが操りやすいでしょう。

シャッドテールワームをピンテールワームに換装しても、ヒラメが反応してくることがあるので試してください。

サーフヒラメゲームで狙いたい離岸流エリア!

サーフでヒラメが釣れる場所は、離岸流のあるところだと言われています。

でも初心者アングラーが眺めて、すぐに離岸流を探せるでしょうか?

発見するには、視認性の高いフローティングのルアーを使ってみましょう。

波が岸に向かって打ち寄せているサーフの中に、やや変化に乏しい場所が存在します。

通常の波の動きと何か違うな?と感じたら、そこにフローティングルアーをキャスト。

どんどん沖へ向かって流され始めたら、そこに発生しているのが離岸流です。

よく使うのは、シャローランニング用のクランクベイトで、背中の配色がチャート系のもの。

これなら流されていく姿をサーフからカンタンに視認できるでしょう。

離岸流の発生場所を確定できたら、ジグヘッド+シャッドテールワームやミノー・メタルジグなどを投入して、じっくり誘いをかけてください。

意外とトップウォーターが効くサーフヒラメゲーム!

サーフでのヒラメの誘い方で、ぜひ使って欲しいルアーがあります。

それは、表層を漂うトップウォータールアーです。

中でも水飛沫を飛ばせるポッパーは、集魚効果か高く、ヒラメを寄せるのに向いています。

離岸流に載せると、ほぼ定点で誘い続けられるのも大きなメリットになるでしょう。

常に底の砂に潜っているイメージのヒラメですが、実は表層で食い付いてくることが多いことが知られています。

ポッパーできっちり誘いをかけながら、ミノーやジグヘッドリグにローテーションすることで、釣れる確率は一気にアップしていくでしょう。

サーフでヒラメや青物釣りを満喫している動画はこちら

サーフヒラメゲームで使ってみたいおすすめタックルを選んでみた!

それではサーフヒラメゲームで使ってみたくなる、おすすめのタックルをご紹介しましょう。

まずは、ロッドから。

ロングキャストを実践しやすいように、ある程度長めで張りのあるブランクスを持ったものがベストです。

最新モデルは、かなり軽くて高感度に設計されているので、一日中振り回してもさほど疲れずにヒラメ釣りを楽しめるでしょう。

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メジャークラフトからリリースされている、サーフヒラメゲームを楽しむためのスピニングロッドです。

全長は9.8ftもあるので、しっかり振り抜いて飛距離を伸ばすことができます。

10ftを超えるアイテムもラインナップされていますから、ロッドを手に持った感じを確認してから、自分に合ったものを選んでみましょう。

継数は2本で、適合するルアーウエイトは10gから45gまでです。

ブランクスはレギュラーファーストアクションですから、ルアーをキャストするのも操作するのもやりやすいでしょう。

適合するPEラインは、0.8号から2.0号までです。

実際に手にしてみると、グリップ周りが細身で握りやすい印象です。

張りが全体的に強めですから、重めのルアーをロングキャストするのに向いているでしょう。

ジグヘッド+各種ワームはもちろん、メタルジグやミノー・鉄板系バイブレーションルアーなど、さまざまなアイテムをラインに結んで、フルキャストしてみてください。

実売価格は1万円台と、とてもコスパ優秀な価格帯に収まっています。

PEラインの1号を通して扱ってみましたが、キャストの際にガイドに絡まることもなく、スムーズにサーフヒラメゲームを楽しむことができました。

防波堤から沖合いへ向けてキャストすることにもマッチしていますが、自分の周囲に誰もいないことを確かめてから、スイング動作へ移るようにしましょう。

ダイワ(DAIWA) スピニングリール 19 セルテート LT5000D-CXH(2019モデル)

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ダイワの人気スピニングリール・セルテートシリーズの5000番タイプです。

高い剛性と耐久性を持つこのアイテムは、長期間にわたって活躍すること間違いなしでしょう。

ギア比は6.2対1で、ハンドルを一周すると105cmのラインが巻き取れます。

自重は250g、最大ドラグ力は十分な12kgが設定されています。

ラインキャパシティは、PEラインの場合、2.5号を300m巻くことが可能です。

ボールベアリングは10個が装備されています。

手に持ってみると、非常にスムーズにハンドルを操作することができる印象があります。

ローターの回転もスピーディで、安定したリトリーブが可能となっています。

細いPEラインでの釣りを希望する場合は、4000番モデルがお勧めとなります。

販売価格は約4万円と、そのハイスペックに見合った価格設定となっています。

サーフヒラメゲームでは、ヒラメ以外の青物も釣れることがあるため、十分に耐久性を持つスピニングリールが求められます。

セルテートシリーズを使用すれば、大物釣りにも自信を持って挑むことができるでしょう。

サーフでのヒラメ釣りをマスターして座布団サイズを釣り上げよう!

サーフにおけるヒラメ釣りのやり方や、おすすめのタックルをご紹介しましたが、いかがでしたか?

休日のサーフは、ヒラメ狙いのアングラーでかなり賑わいます。

どこにも釣り座を構えるスペースが見つけられない場合は、他のサーフ目指して移動するようにしましょう。

釣り場の情報は幅広く集めるようにして、臨機応変に対応できるように準備したいものです。

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